DOG-FARM PUCHICLUB

北海道小樽市の犬専門ブリーダー

お役立ち情報

子犬のための飼育ガイド

手作り食の簡単レシピ~グランママ風~

白い野菜がベース
…6~7割

キャベツ、白菜、もやし、みず菜

色野菜
…2~4割

ほうれん草、小松菜、春菊、ナス、カボチャ、ニンジン
(野菜ではありませんが、リンゴ)

根野菜、穀類
…1~2割

大根、レンコン、ジャガイモ、さつまいも、白米

トッピング
…少々

ピーマン、わかめ、鰹節、煮干し、ゴマ(すった物)、豆腐、おから、ヨーグルト

変化をつけたい時
…少々

ごま油、オリーブオイル

入れてはいけないもの

トウガラシ、わさび、ラー油、長ネギ、玉ネギ(ネギ類)、チョコレート ( ※全般に刺激物 )

【 調理方法 】

野菜はたっぷりのお水で煮ます!
スープもたっぷりフードにかけてしゃぶしゃぶで与えて下さい。
※野菜は各1種類ずつ選び、3種類以上が理想ですが、2種類でも、白い野菜がダブっても構いません。気長に負担なくやってみましょう!!

【 手作り食の基本割合 】

【 生肉の必要性 】

ドッグフードは人間が人間の使いやすさ、価格の安さで、つまり、人間の都合で開発された犬の餌です。

では、ドッグフードの前は何を食べていたの?

昔は、余り物にお味噌汁かけてあげてましたよね?
あれって、なぜ汁物かけていたのかな?

でも、昔の犬は今の様にアレルギーで赤むくれになってる子、見たことありませんね~
余り物ですけど、塩分は良く有りませんが、まさに手作りご飯ですよね!?

では、その前は、犬は何を食べてたの?

犬は野原や山で猟をし、動物の生の肉を食べていました。

犬の胃腸は今でも、生肉を消化吸収するために作られ、ドッグフードを食べるようになってからも機能は変わりません。

そこから全ての必要な栄養を取り、生きられる動物です。
因みに、人間は穀物を主食にした雑食動物、唾液には口からすでに消化しようとアミラーゼが分泌され、長い腸で吸収し、ビタミンは食べ物で採取します。

しかし、肉食動物の犬はアミラーゼも出ませんし、腸も短く、ビタミン類は自分の、身体の中で作れます!
つまり、肉以外の食材は必要ないし、肉のみ消化出来るような内臓の機能になっています。

そんな肉食動物の犬に、カラカラに乾いたドッグフード、しかも一番苦手な穀類を中心に作られた食べ物は犬に取って負担な食べ物です。

消化吸収しにくい、しかも、乾いたドッグフードを毎日食べていたら、アレルギーにだってなります。
内臓疾患にだってなるに違いありません。

最近の犬は人間みたいな病気になるな~って当たり前です!
人間のような、食べ物を与えるのですから!

人間は長い間、犬をペットとして飼い、いつの間にか 勘違いしてしまったんです。
犬は肉食で、血の滴る生肉が当たり前のご飯だって事を!

犬も動物園の狼やライオンと同じ肉食動物!
狼はドッグフード食べてますか?いえ、生肉を食べています。
では、ライオンにキャットフード与えてますか?いえ、生肉を与えています。

人間と同じではありません。

プチクラブの犬舎では、さすがに、全員生肉を与えられませんが、アレルギーの子、ドッグフードを食べていて、消化が苦手で痩せている子、お腹が弱い子、お産前のお母さん、お産後のお母さん犬に生肉を与えています。

ドライフードに慣れている犬は吐き出す事や食べたがらない事もあります。
でも、けして、悪くは有りません。
むしろ、絶対に良い食べ物です。
最初は抵抗あっても、ボイルしたり、細かく切ってドッグフードに混ぜてみたり、工夫してみてください。

犬舎で使っているお肉は、内臓まで入った、犬にとってはもうしぶんないお肉、青森の君の家食品の犬用生肉です。
良かったらお試し下さい

犬の医療について

【 去勢と避妊手術 】

仔犬をお渡しするときに、よく聞かれるのは、去勢や避妊手術です。

これは、私が今まで手術をしたお客様の犬や自分の犬達を見て感じた上で、お薦めしているのは、、、

男の子は手術も簡単で手術が失敗することも、その後体調を崩す事も殆んどありません。
しかし、女の子は、手術もお腹を開かなくてはなりませんし、遅い子は初めての生理が二歳を過ぎることもあります。
なのに動物病院では一歳前にと言われます。

子宮があるお陰で、ホルモンが分泌され、様々な成長の役に立ちます。
しかし、成長の途中で子宮を取るのは不自然と感じます。
実際に避妊手術の後、脱毛して再び毛が生えることは無く、アレルギーに苦しみ、内臓疾患に苦しみ、短命な最後を遂げた子や、手術の失敗から同じように病気に苦しんでいる子を沢山見ます。

子宮がんや乳腺がんは七才を越え、子供を出産する可能性が無くなった頃から多くなります。
つまり、子宮の機能が低下した頃、ホルモンの刺激ががんを巻き起こすと考えます。

これは、あくまでも私が見たり感じたりした結果ですが、
子宮の機能が低下した頃であれば、五才を越え、麻酔の危険率が高まる七才まで、五才から七才の間が避妊をするチャンスでは無いかと思います。

勿論、家庭に男の子が居るなどの環境にもよります。

私の考えは、あくまでも参考にしていただきたく思います。
私にとって、ワンコの幸せが最優先です。

その為のアドバイスと受け取って頂きたくお願いいたしますm(__)m

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