里親募集について
里親に行く前の健太
里親から帰ってきて1日目の健太
健太の左目
写真は里親に行く前の元気な健太と、帰ってきて1日目の健太の目です。
里親に行き幸せに暮らしているとばかり思っていた健太は、両目を失明して帰って来ました。
直ぐに迎えに行った時の健太はエリザベスカラーも付けず、両目から血の涙がポタポタ落ちていました。
立派だった毛づやの毛を、毛抜けがひどいからと刈られ、ガリガリに痩せこけていました。
健太はいったい何の為に行ったのか?
里親の優越感の道具か?
余りに酷い人間の仕打ち!
里親さんは事の重大さに全く気が付いていません。
里親さんに弁解の余地は無く、健太の失明は健太のせいではなく、犬を飼う資格の無い人間にあります!
私は強く抗議し、現実にこんな恐ろしいことが有るのだと、多くの方々に認識して頂きたく、ホームページに公開致しました。
痩せこけた状態から何年も太ることができなかった健太ですが、2017年2月現在、少しずつ太ってきて毛艶も良くなり、毎日元気に過ごしております。
※2022年11月11日に天国へ旅立ちました。14歳でした。
健太の目が見えなくなり、他のブリーダーさんのやり方などを参考に色々考えました。
うちの犬舎の繁殖犬達も今年七才!
二代目の子達は引退です!
他のブリーダーさんから、目に余る環境を見て可哀想に思い譲り受けた子達も居ます。
犬舎も仔犬を産めない子が半数を越えると、もう、正常な経営を成さなくなります。
つまり、医療、ドッグフード、人件費、光熱費等の支払いが出来なくなります。
しいては、犬達に正常な環境を与えられなくなります。
ブリーダーにとって、ペットではなく繁殖として犬を飼育している以上、仔犬の単価が上がらない限り
引退犬達は里親に出すしか方法がありません。
好きで、出す訳ではありません。
みんな、みんな、私の可愛い子供達です。
ですから里親さんには、私以上に大事にしてくださる方をと考えます。
そこで、里親さんには幾つかの条件をクリアして頂きたいと思います。
条件をクリアした上でも、面談等、総合的判断の元、結果お断りする場合も有ります。ご承知おき下さい。
また、「北海道暴力団の排除の推進に関する条例」に基づき、暴力団及び反社会的勢力の方には犬の譲渡はいたしません。
犬を貰ってもらうのに、厳しいとお思いの方も多いと思います。
しかし、健太の事では、里親さんであってもわが子を託すのですから慎重に慎重を重ねるべきと教訓と致しました。
今の環境よりも悪い環境(方)には、けしてお譲りする気は毛頭ありません。
このような厳しい条件にも関わらず、たった一匹でも最後のその日まで、存分な愛情と食事と医療を注いであげようとお考え頂くあなた様に、可愛いわが子を託そうと思います。
これから、少しずつ写真を載せて行くつもりです。
また、お渡しの際はシャンプーをしてお渡ししたいので、直ぐに譲渡出来ない場合も御座います。
あらかじめご連絡の上、当店までお越し下さい。
そして、最後となるかもしれないその日に、しっかり里親様にお会いしたいのですが先に仕事で都合が合わない場合やお産がある場合は里親様には予定をずらして頂く場合も御座います。
どうぞ、ご了承お願い致します。
里親募集

犬種:パグ(女の子)
2017年6月6日生まれ
人懐っこく甘えん坊さんです。
繁殖引退して第二の犬生幸せになって貰いたいと思います。
病歴はありません。